湘南のペンキ屋さん・カラリス君のブログ

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今日は良く御客様から聞かれる

和室の砂壁・京壁ってDlY塗れるの・・・

という質問にお答えします。

昔ながらのお部屋・和室は、畳に、真壁(柱が間にたっている)の砂壁や京壁といった古風なイメージがあります。

 

砂壁とは、手でさわると砂っぽいこなみたいなものが落ちてしまうこともある 砂っぽい壁です

 


左官(さかん・しゃかん)やさんが、コテをつかって仕上げています。

今では、砂壁調のクロス等も有るので少なくなってきていますが、

だからこそ人気は高く、本来の砂壁に拘る方が増えて来ています。

 

しかし、とてもデリケートな材質で年数が経つとシミなどにより美観が損なわれます。

 

風合いが損なわれずに綺麗に手軽に塗装が出来たら良いと思いませんか?

 

そこで今日は和室の壁の塗装方法と材料まで教えちゃいます‼️

 

 

 

まずは、荷物や柱や床や窓などを塗料で汚れないように養生を行います。

 

 

しっかり養生ができたら、下塗り

下塗りは、上塗りの剥がれ防止、ボロボロした砂を固めたり、上塗りの吸い込み止め、

また、汚れや、アクなどの浮き止めの大事な役割をします。

 

  

下塗りが乾いたら(約4時間程度)上塗り1回目(中塗り)を塗装します。

下塗りが乾いてないと下地が剥がれたりするので要注意です😑

 

 

 

 中塗りが乾いたら最後の仕上げで上塗りを塗装して、養生を剥がしていきます。

丁寧に養生を剥がしていくのも綺麗にしあげるこつ、無理やり剥がさないで、ゆっくり剥がしてあげて下さい。

最後にはみ出した箇所などを綺麗に手直しして終了🧹

 
塗装前                                                                                塗装後  
     
 
塗料に細かい砂が入っているので、まるで左官で仕上げたようになります。

 

今回使用した塗料は日本ペイント

下塗り 水性カチオンシーラー      ¥9800円

上塗り インディーフレッシュセラ ¥9800円くらいでネットなんかでも手に入ります。

 

 

もちろん当社でも一部屋¥50000〜施工を行っておりますので、プロに任せたいと言う方は是非ご用命下さい!

 
 
今回の現場は8年位前に塗装工事を行った御宅のお嬢さんの御宅をリフォームさせて頂きました。
確かご実家を塗装した際は高校生位だったような・・・
このような案件はとても嬉しくやりがいがあります。
この度は工事の御依頼誠に有難うございました。。。