店長はイタリアの三ツ星レストランで修業後、ヨーロッパの食材を使い本場の料理を提供したいと鎌倉にお店をオープン。現地の食材を使う理由は、日本の食材に比べて旨味が濃いからだそう。旨味を活かす為、調理の工程も味付けもシンプルにしてあるとのことです。
今回取材したのは「ブルターニュ産活オマールえびとイタリア産トロンベッタのシャラテッリ」　実は私…海老が苦手なのです。でも折角の機会、なるべくなら徐々に克服したい！という思いも込めて、いざ実食。感想は苦手な海老だけど凄く美味しい！
店長さんに実は苦手で…と食べてから告白した所、ブルターニュ産の海老は風味も味わいも格別で美味しいとのこと。鮮度にもこだわっているので生臭さが無く、より上品な味わいがするとお聞きしました。パスタ麺は素材に卵が使われていない平麺タイプでもちもちと、でも適度にコシがあるトマトとの相性が良い印象。“トロンベッタ”というイタリアではメジャーな野菜は日本ではあまり見かけない希少な品種で、旨味＆甘味と食感が良くこれもまた、パスタとの相性が良かったです。ちょっと特別な日にゆっくりと味わって欲しい、そんなこだわりのパスタです。 （取材：ちばり）