こだわりのかき氷を通年提供したいという思いで「喫茶 紬」はオープンしました。こだわりのポイント一つ目は氷。天然氷と純表氷があり、天然氷の方は山梨県北杜市の蔵元 八義（くらもと やつよし）のもの。南アルプス・八ヶ岳の天然氷で日本一の名水の里で知られている場所です。この氷で作る、かき氷は、結晶が硬くフワフワに削ることができるので、口当たりまろやかな後味になります。一方、純表は西伊豆の湧水を採用。こちらも口あたりがすっきりとしています。また、フワッとしたボリューミーな見た目になるように削るところもこだわっており、何度も試行錯誤されたそう。今回取材したメニュー『メロンミルク』は、本物のメロンの果肉が中にたっぷりと入っており、メロンソースも練乳も全て自家製。メロンは果肉で使うものとソースの材料になるものと分けています。メロンの甘美な風味と練乳のまろやかなコクが合わさり、氷のクオリティに負けない味わい。生ハムと一緒だと、ちょっと変化球的な味が楽しめるので、あっという間に食べてしまいました。
喫茶 紬は朝7時からスタート。かき氷はどの時間帯でも食べらられるので、早起きして食べてみては！？ （取材：chibari）