秦野駅からペデストリアンデッキを下ってすぐのビルに、お刺身と秦野地場野菜が美味しい居酒屋「六方じんのすけ」さんがあります。こちらでは地元の秦野の野菜を使った四季折々の旬の野菜メニューがいただけます。その多くが素材の味をそこなわないようシンプルな調理法で作られており、シンプルゆえに味をごまかせない素材の旨味を贅沢に味わうことが出来ます。
皮がついたままの新玉ねぎをオーブンで焼き、粗削りの鰹節とポン酢でサッパリといただきます。新玉ねぎの甘味とシャキシャキとした食感を楽しめる一品。つい高カロリーになりがちな居酒屋メニューの中でも、じんのすけさんのメニューはヘルシーな地野菜が多くつかわれているので食べ過ぎても安心です。
ここで注目したいのがお通し(390円)。旬の秦野地野菜を中心に５品ほどのってお通しとは呼び難いほど。この日はサツマ芋、ロマネスコ、あやめカブ、じゃが芋豆腐、白身魚のおろし煮。じゃが芋豆腐も手作りと手が込んでおり、ミネラルが豊富で丸みのある塩「藻塩(もしお)」で味わいます。この藻塩はどの料理にも合うので野菜だけでなくお刺身にも合い、素材本来の味を楽しめるので是非お試しあれ。

新玉ねぎ